「ごめん…俺知らなくて…」 凌馬は悪くない。 「大丈夫…萌、一回家帰る」 ふらつく足で家に帰った。 「萌ちゃん、おかえり」 お父さんがいた。 無視してリビングに入る。 「お母さん、話があるんだけど」 「何?」 テレビを見ていたお母さんが椅子に座った。