30分経っても凌馬は帰って来なかった。










眠気に襲われソファーで寝てしまった。






起きるとまた吐き気。



「萌」




凌馬が椅子に座っていた。




凌馬の前には…





妊娠検査薬。




「凌馬…」



「萌、わかってるよな。検査してみて」





静かに頷いた。