上機嫌で車に乗り込んだ。












「萌、匂いが違ーう」



優馬がクンクン匂いを嗅ぐ。




「いい匂いだろ?」



「臭い」




優馬は窓を全開にした。



「寒いから閉めて」




そういっても閉めない優馬に凌馬は運転席に付いてるボタンで窓を閉めた。





「臭いよ〜」



優馬は助手席に移った。