「萌ー!」 優馬が萌に向かって走ってきた。 「萌の子じゃないよな?甥?」 博紀が聞いてきた。 「萌の彼氏の子」 「じゃあ将来の息子だな!」 優馬ともう少しで別れんじゃん。 将来なんてないんだよ。 考えると悲しいし。 「萌の友達と子供だよ」 優馬は会釈をした。