金欠じゃないけど飲むの。






朝も、昼も、夜も。



「今日は一旦家帰るね」





お父さんのことが、無性に聞きたくなった。



「凌馬が帰ってくるまで待ってんね!」






萌、やっぱ大分変わったわ。









「ごっそさん」



店長は遠くから萌達を見てる。



「じゃあね!店長」




萌達に手を振るとまた厨房に入った。







「ただいま〜」



「じゃあ明日来んね!パーティーよろしく」




萌、決めた。



髪戻す。





優馬のお迎えだって行きたい。



ずっと一緒にいれるわけじゃないし…