なんだかどうでもいい話になっている。 「そこの2人、そんな話は後でたっぷり すればいいだろ」 茄帆がもっともな事を言って溜め息を ついている。 「そーゆーわけだし、今日からさっそく 2人はここを自分の家だと思って使って ね♪」 「両親にはもう許可済みだから、 心配はいらない」 なんと言うことだ、あたしの親は こんな家に住ますことを許すなんて… 「マジで!?すげぇな… でもこの事、話すのか?」 「いいや。まだ話すつもりはないさ」 遠い所を見るような目で言った。