終わらない物語

あと決断をしていないのは…







愁だけ…














決断を済ませた五人の目が、一斉に愁の方を向いた。












「さあ、君は?」




薄笑いを浮かべながら、ダークが尋ねる。



この状況を楽しんでいるようにすら見える。