「で、ナツミさんはこれからどうしたいんですか?」
カツヤはまた視線を外した。
「えっと。まずは、K大目指して勉強を再開する。そして、W大の図書館で、また空いてる時間はなるべく勉強に充てようと思ってる。」
「っていうことは、俺とはもう会えない?ってこと?」
「いや、そういうことを言ってるんじゃなくって。」
「でも、放課後は勉強に充てるんでしょ?しかもW大でタイスケさんと。」
「放課後っていうか、土日だけ。のつもりしてるんだけど。」
「っていうことは、俺と一緒にゆっくり過ごせる時間てほとんどないんだ。タイスケさんとは毎週末会うのに。」
カツヤは長いため息をついた。
はぁ~。
結局、私が言うより先にカツヤに言われちゃったよ。
「別にタイスケと一緒に過ごすために勉強するんじゃないんだよ。私が勉強したくて、そのお手伝いをタイスケにしてもらうってだけで。」
「じゃ、俺も一緒に勉強くわえさせてもらってもいいっすか?」
カツヤの瞳がキランと光った。
うわっ。
そういう展開あり??!
「どうせ、俺もK大目指すつもりだったし、受験勉強も早めから始めた方がいいでしょ?俺がいてお邪魔ならやめるけど・・・。」
なにそれ?
「いや、お邪魔なんてことはないじゃない。だって・・・だって、一応私たち付き合ってるわけだし。」
「一応?」
「いや、きちんと向き合おうってこないだ話し合ったばかりじゃない。ただ、そういう私の勝手に振り回して、カツヤに申し訳ないナーって思ってさ。」
額に変な汗がにじんできた。
私の本当の気持ちは、ちゃんと伝えられてる?
カツヤはまた視線を外した。
「えっと。まずは、K大目指して勉強を再開する。そして、W大の図書館で、また空いてる時間はなるべく勉強に充てようと思ってる。」
「っていうことは、俺とはもう会えない?ってこと?」
「いや、そういうことを言ってるんじゃなくって。」
「でも、放課後は勉強に充てるんでしょ?しかもW大でタイスケさんと。」
「放課後っていうか、土日だけ。のつもりしてるんだけど。」
「っていうことは、俺と一緒にゆっくり過ごせる時間てほとんどないんだ。タイスケさんとは毎週末会うのに。」
カツヤは長いため息をついた。
はぁ~。
結局、私が言うより先にカツヤに言われちゃったよ。
「別にタイスケと一緒に過ごすために勉強するんじゃないんだよ。私が勉強したくて、そのお手伝いをタイスケにしてもらうってだけで。」
「じゃ、俺も一緒に勉強くわえさせてもらってもいいっすか?」
カツヤの瞳がキランと光った。
うわっ。
そういう展開あり??!
「どうせ、俺もK大目指すつもりだったし、受験勉強も早めから始めた方がいいでしょ?俺がいてお邪魔ならやめるけど・・・。」
なにそれ?
「いや、お邪魔なんてことはないじゃない。だって・・・だって、一応私たち付き合ってるわけだし。」
「一応?」
「いや、きちんと向き合おうってこないだ話し合ったばかりじゃない。ただ、そういう私の勝手に振り回して、カツヤに申し訳ないナーって思ってさ。」
額に変な汗がにじんできた。
私の本当の気持ちは、ちゃんと伝えられてる?



