週末。
一人でW大の図書館へ向かった。
午前10時。
まだ人気の少ない図書館で、勉強机は選び放題だった。
とはいっても、既に着席している人達が空間を空けながら、点々と座ってる。
どこに座ろうかな。
どこでもいいのに、なかなか決められない自分にイライラする。
あそこでいっか。
とりあえず、一番端っこの席に向かうことに決めた。
端っこだとトイレも近いしね。
「おう。」
まさに向かおうとしたその時、背後からタイスケの声がした。
一気に体温が上昇。
心臓のテンションが上がり始めた。
そんな体内とは裏腹に、ゆっくりと冷静さを保ちながら振り返る。
「あ、おはよ。タイスケも来てたんだ。」
来てるって知ってるくせに。
「ん。ナツミは、今日はどうした?」
「勉強に決まってるじゃん。」
「って、受験勉強再開ってことか?」
私はだまってうなずいた。
「そっか。」
タイスケは私から目をそらすと、うつむいて少しだけ笑った。
一人でW大の図書館へ向かった。
午前10時。
まだ人気の少ない図書館で、勉強机は選び放題だった。
とはいっても、既に着席している人達が空間を空けながら、点々と座ってる。
どこに座ろうかな。
どこでもいいのに、なかなか決められない自分にイライラする。
あそこでいっか。
とりあえず、一番端っこの席に向かうことに決めた。
端っこだとトイレも近いしね。
「おう。」
まさに向かおうとしたその時、背後からタイスケの声がした。
一気に体温が上昇。
心臓のテンションが上がり始めた。
そんな体内とは裏腹に、ゆっくりと冷静さを保ちながら振り返る。
「あ、おはよ。タイスケも来てたんだ。」
来てるって知ってるくせに。
「ん。ナツミは、今日はどうした?」
「勉強に決まってるじゃん。」
「って、受験勉強再開ってことか?」
私はだまってうなずいた。
「そっか。」
タイスケは私から目をそらすと、うつむいて少しだけ笑った。



