「でも。」
カツヤは声のトーンを落とした。
「昨晩のこと、知ってますよね?」
きた。
マドカ失踪事件。
「うん、マドカが夜遅くまで家に帰らなかったこと?」
「俺、実はずっとマドカと一緒でした。」
ドクン。
胸の奥が大きく振れた。
なんとなく、タイスケから言われて、『もしかして』なんて思ってはいたけどやっぱりショックな言葉だった。
なぜ?
私がショックを受ける?
一応、彼女だから・・・。
「あんな夜遅くまで?」
「はい。」
「何してたの?」
「・・・。」
カツヤはうつむいた。
「俺んちで。」
「俺んちで?ってここで?」
「ずっと二人で話してました。」
「話してただけ?」
私、何を問いつめてるんだろ。
カツヤは顔を上げた。
「本当に話してただけです。」
カツヤは声のトーンを落とした。
「昨晩のこと、知ってますよね?」
きた。
マドカ失踪事件。
「うん、マドカが夜遅くまで家に帰らなかったこと?」
「俺、実はずっとマドカと一緒でした。」
ドクン。
胸の奥が大きく振れた。
なんとなく、タイスケから言われて、『もしかして』なんて思ってはいたけどやっぱりショックな言葉だった。
なぜ?
私がショックを受ける?
一応、彼女だから・・・。
「あんな夜遅くまで?」
「はい。」
「何してたの?」
「・・・。」
カツヤはうつむいた。
「俺んちで。」
「俺んちで?ってここで?」
「ずっと二人で話してました。」
「話してただけ?」
私、何を問いつめてるんだろ。
カツヤは顔を上げた。
「本当に話してただけです。」



