2/3友達

頭を抱えながら自分の座席に座った。

はぁ。

なんでこうも次から次へと悩みが後を絶たないわけ?

これも、カツヤと付き合いだしてからだよね。

カツヤが元凶?!

いやいや、この優柔不断な私の気持ちがそういう災いを招いているに違いない。

誰かのせいにすんのはやめよ。


こういうとき、誰に相談するかって。

普通は親友になんだろうけど、今は親友はとは色々あって連絡とってないし。

っていうか、一番気まずい関係になっちゃってるから、当然無理。

次に思い浮かぶのは・・・。

やはりタイスケだった。

一番の男友達だし、何より頼りになる発言をしてくれることが多いし。

そう、一番の男友達。


大きくため息をついて、机に突っ伏した。


すると、廊下側の女子達が、ひそひそと話始めたのが聞こえた。

明らかにこっち見て。

何?

マァコが興奮した顔で走り寄ってきた。

「ち、ちょっと、か、彼氏のお出ましよ~。」

は?

教室の扉の向こうに半分だけカツヤの姿が見えた。

さすがに3年の教室に、全てをさらけ出す勇気はなかったらしい。

私と目が合うと、軽く会釈した。

カツヤぁ・・・。

わざわざ、教室まで来るなってのにー。

余計目立つじゃんか。

心の中で舌打ちしつつ、ゆっくりと席を立って教室の外に出た。