「そうですか。もう部員は全員帰ってるから、今ならゆっくりできるんじゃないですか。」
気持ちの入っていないカツヤの言い方。
今からこんな暗がりで二人きり?
何考えてんのよ、タイスケもハルナも。
あー、いやらしい。
思わず二人から視線をそらした。
「こんな時間から?ハルナちゃん、大丈夫なの?男は狼だから気をつけてね。」
ハルナの方を見ずに、さりげなく言った。
「おお。そうだな。ナツミには俺もそんな感情わかねーけど、ハルナはかわいいから俺どうなっちゃうかわかんねぇぞ。」
タイスケは冷めた口調で、冷めた笑いをした。
思わずカバンを持つ手に力が入る。
ハルナは、あははとかわいらしく笑いながら、タイスケの肩を叩いた。
「やだー。タイ兄ちゃん、どんなけ長いつきあいよー。信じてるから大丈夫だよね?」
やだ。
ムカムカしてきた。
こんな光景見たくもない。
こんな会話聞きたくもない。
早く帰ろう。
さっき、カツヤにされたこともどこかへ吹き飛んでいった。
その時、急にハルナがカツヤに向かって言った。
「カツヤさんって、誰かお付き合いしてる方いるんですか?私の友達がカツヤさんのこと気に入っちゃってて・・・。」
ハルナが言い終わるか終わらないかというところで、カツヤははっきり答えた。
「俺、ナツミさんと付き合ってるから。他に誰も考えられないし。」
そして、私の右手を握ると、
「じゃ、そういうことだから。タイスケさん、お先っす。ハルナちゃんとごゆっくり。」
大きく目を見開いたハルナの前を、カツヤは私の手を引っ張って行った。
タイスケは・・・
なぜだか横を向いていた。
暗くてあまり表情は見えなかったけど。
気持ちの入っていないカツヤの言い方。
今からこんな暗がりで二人きり?
何考えてんのよ、タイスケもハルナも。
あー、いやらしい。
思わず二人から視線をそらした。
「こんな時間から?ハルナちゃん、大丈夫なの?男は狼だから気をつけてね。」
ハルナの方を見ずに、さりげなく言った。
「おお。そうだな。ナツミには俺もそんな感情わかねーけど、ハルナはかわいいから俺どうなっちゃうかわかんねぇぞ。」
タイスケは冷めた口調で、冷めた笑いをした。
思わずカバンを持つ手に力が入る。
ハルナは、あははとかわいらしく笑いながら、タイスケの肩を叩いた。
「やだー。タイ兄ちゃん、どんなけ長いつきあいよー。信じてるから大丈夫だよね?」
やだ。
ムカムカしてきた。
こんな光景見たくもない。
こんな会話聞きたくもない。
早く帰ろう。
さっき、カツヤにされたこともどこかへ吹き飛んでいった。
その時、急にハルナがカツヤに向かって言った。
「カツヤさんって、誰かお付き合いしてる方いるんですか?私の友達がカツヤさんのこと気に入っちゃってて・・・。」
ハルナが言い終わるか終わらないかというところで、カツヤははっきり答えた。
「俺、ナツミさんと付き合ってるから。他に誰も考えられないし。」
そして、私の右手を握ると、
「じゃ、そういうことだから。タイスケさん、お先っす。ハルナちゃんとごゆっくり。」
大きく目を見開いたハルナの前を、カツヤは私の手を引っ張って行った。
タイスケは・・・
なぜだか横を向いていた。
暗くてあまり表情は見えなかったけど。



