前から楽しげな笑い声が聞こえてきた。
さっきハルナとミズキが駆けていった方から、誰か来る。
カツヤはその気配でさっと私から身を離したみたいだった。
前から来たのは・・・。
タイスケとハルナだった。
ハルナはタイスケの腕に自分の細くて白い腕を絡ませて、嬉しそうに笑いながらタイスケを見上げていた。
タイスケはそんなハルナを目を細めて見ていた。
え・・・。
どういうこと?
タイスケが私とカツヤの存在に気づいた。
途端に険しくなる表情。
ハルナを見ていた時の、あんなタイスケの表情。
私は見たことないよ。
何なの?あれ。
私を一瞬見て、そしてカツヤの方に目を向ける。
「おっ。カツヤ。今帰りか。」
そう。
私たちが付き合ってるってことは、タイスケもまだ誰にも言わないでいてくれていた。
だから、きっとハルナにも内緒。
表情は険しかったけど、その約束を守ってくれてるのが少し嬉しかった。
カツヤはさすがに少し動揺しているのか声が震えていた。
「はい。タイスケさんは?」
「あ・・・さっき上に上がったとこでハルナに会ったんだけどさ、こいつがどうしてもお面をつけてみたいっていうもんだからさ。ちょっとだけかぶせてやろうかって思ってさ。」
『こいつ』・・・ですか。
ハルナはさすがにタイスケに絡めていた腕をほどいた。
さっきハルナとミズキが駆けていった方から、誰か来る。
カツヤはその気配でさっと私から身を離したみたいだった。
前から来たのは・・・。
タイスケとハルナだった。
ハルナはタイスケの腕に自分の細くて白い腕を絡ませて、嬉しそうに笑いながらタイスケを見上げていた。
タイスケはそんなハルナを目を細めて見ていた。
え・・・。
どういうこと?
タイスケが私とカツヤの存在に気づいた。
途端に険しくなる表情。
ハルナを見ていた時の、あんなタイスケの表情。
私は見たことないよ。
何なの?あれ。
私を一瞬見て、そしてカツヤの方に目を向ける。
「おっ。カツヤ。今帰りか。」
そう。
私たちが付き合ってるってことは、タイスケもまだ誰にも言わないでいてくれていた。
だから、きっとハルナにも内緒。
表情は険しかったけど、その約束を守ってくれてるのが少し嬉しかった。
カツヤはさすがに少し動揺しているのか声が震えていた。
「はい。タイスケさんは?」
「あ・・・さっき上に上がったとこでハルナに会ったんだけどさ、こいつがどうしてもお面をつけてみたいっていうもんだからさ。ちょっとだけかぶせてやろうかって思ってさ。」
『こいつ』・・・ですか。
ハルナはさすがにタイスケに絡めていた腕をほどいた。



