そう言って 帰って行く 颯河先生 本当は 行かないで… ずっと側にいて… って言いたい でもあたしは 先生のただの 教え子 ただそれだけ お風呂に入って 部屋で ゆったりしてた時 「何?あれ……」 あたしの 目線の先には ケイタイとメモ 「先生の…かな? これなんだろ」 メモを開いた 《雅翔え+。 バレンタイン 会えるかな? 返事ヨロ! 夏織里》