学校の七不思議の科学的考察と魔法的解決法!!

私の問いかけに答えている途中、佐藤は奇声を発すると、

開いていた脚を慌てて閉じスカートを整え両膝をくっつけ、ぺったりコンクリートの床に座り込んで私を見上げた。

「みっ、見えましたかっ?」

「何?」

「……パンツ……見えちゃいましたよね?」

もじもじと膝をすり合わせながら、顔を赤らめて私にこんな事を聞いてきた。

私はゆっくり息を吐き出し、少し気分を落ち着かせると仕事に取り掛かった。

指導だ。