細い指先でそのピンク色の物体をつまみあげ、彼女はそれを調理台の上に乗せた。 「あれ? なんかさっき見たのと形が違うような……?」 私が言いたかった事を彼女が先に口にした。 さっき瓶の中に見えた折りたたまれた紙のような形状のものとは、明らかに違っていた。