それから何日か経ったある日。 家中さんと女の子が話してるのを見た。 そんなのしょっちゅうだし、みんな一緒だから気にしない。 気にならないっていうのは嘘だけど、気にしないようにできる。 けどそのときは違ったんだ…。 「あれ〜香水変えた?」 「ちょっと前に変えた♪わかる?」 「わかるよ♪この香り好き〜」 「お、まじで?じゃあ美樹ちゃんのための香水だ♪」 「えぇ〜♪」 は…? その香りは……あたし専用じゃなかったの? 目の前が真っ暗になった。