いつのまにか気づいていた

彼らの中にあるものに


私の周りには見当たらなく

「当然だろう」と鼻で嘲笑った




私はかつて手に入れようとした

自分自身を傷つけることで


でもそこにあったのは

【哀れみ】や【同情】


やっぱり私には無理なんだと

ダレかに言われた気がした





だから私は 眺めるだけ