二人の紳士が山に青カンに来ていました。しかし、女がいません。ムラムラなので強姦しようとしましたが、そもそも山奥ですから全く女がいません。山を歩き周り、ほとほとくたびれました。すると灯りが見えます。これはいいと二人は急ぎました。
ソープランドマウンテンキャットと看板にあります。
「やや、こんなに山奥にソープランドとは。」「しかし、種市の飛鳥も国道からそれたところにある。」「しかし、バアサンしかいないのでは?」「いやいや、意外と札幌ススキノから泡姫が流れてくるもんだよ。」「まあいい。僕も君もすっかり女の柔肌が恋しい。ものの試しに入ってみよう。」

中に入ると、豪勢な内装です。ビロードだらけ。
なにやら、書かれています。【当店は注文の多いソープランドです。】

「…注文が多いとな?」「オプションがいっぱいおっぱいなのでしょう。しかし、この豪勢な内装をみますと、これはいい穴場を発見しましたな。」
矢印にしたがっていくと、いろんな指示があります。

【…全裸になってください。】
「ほうヌーディストの趣向ですな。北欧では日光が少ないからと聞きますが。これは、同じ北国でフリーセックスですな。」

【まず全身をよく洗ってください】
「ほほう。即尺ですな。姫に失礼があってはならんからな。」「いやあ、もうビンビンですよ。」

【淫部を剃毛してください。】
「ほう、これはかなり倒錯的ですな。しかし、欧米では淫毛を整えるのがマナーらしいですからな。」「それはそれは。どうやら店主は、かなりの通人のようですな。」

【ローションを塗ってください。特にアヌスに。】
「はて?」「おかしいですな。」「…も、もしかして」
扉をちらりと見ると、猛々しい男根が見えました!
「ひゃー!!」
「これは、俺たちがやられるんだ!」

二人は、縮みあがったちんちんをぶらぶらさせて、逃げ出しました。
逃げると、また山奥でした。雨に濡れたエロ本が落ちていたので、とりあえず拾って帰りました。