確定と断言されたうえ、補習に付き合わせた学年トップの彼女に反論できる気力は誰も持ち合わせていなかった。 かくして昼飯メニュー争奪戦はみごと?!クミコが制した。 ギャル女ミチルいわく“最もオヤジ飯”だというカウンター席しかない牛丼屋に。 クーラー利いてるといいな、と8人の少女達はぼんやり思いながら蒸し風呂状態だった校舎を後にする。