「ダーク?サタンとどうやって接していいか分からないの」

「はぁ?どうも、こうも普通でいいだろうよ」

「普通って?」

「普通は…普通だろ」

「相談相手を間違えたかも…」

「コラァー!いいからサタン様がお前を待っているんだよ!行くぞ」

「ちょっと待ってよ」

明美の言葉を無視してダークは明美を担いでサタンの元へ向かった。明美の部屋に着いたらダークは消えた…

「お帰り明美」

サタンは笑顔で言った。サタンにはダークと明美の会話は聞こえていたので…

「明美?俺様の力のせいで苦しめて悪い。」

明美はそれを聞いて分かった…

「ダークとの会話の内容を知ってるんだね」

「ああ」

「そうか…」

「明美?俺様の事は嫌なのか?」

「聞いていて、どうしたらそう言う事になるの?」

サタンは黙ってしまったから明美は言った…

「そうじゃないでしょ~少しずつだけど、サタンへの気持ちも変わってきているよ」

「本当か?」

「うん」