希彦の大きな手の先にある小さな画ビョウを見る。
確かに私の椅子に仕掛けられたものと同じだった。
ていうかこういう足の付く物って直ぐに捨てない?
私は怒るよりも先に佐々木先輩の詰めの甘さに溜息を吐いた。
証拠の品も挙がり言い逃れ不可能な状態に、なにより目の前で自分の机を破壊された恐怖に佐々木先輩はわなわなと唇を震わせていた。
そりゃそうでしょ、机を蹴っ飛ばされるぐらいなら覚悟も出来ようけど『真っ二つ』ともなると。
少し可哀想な気もするけど――
私の中でほんの少しの同情が芽生えかけたところで佐々木先輩は金切り声を上げた。
「さ、紗由美知らないし!ていうか画ビョウよりも酷いことされた!紗由美へのいじめじゃん!こんなの停学…ううん退学でしょ?!」
確かに私の椅子に仕掛けられたものと同じだった。
ていうかこういう足の付く物って直ぐに捨てない?
私は怒るよりも先に佐々木先輩の詰めの甘さに溜息を吐いた。
証拠の品も挙がり言い逃れ不可能な状態に、なにより目の前で自分の机を破壊された恐怖に佐々木先輩はわなわなと唇を震わせていた。
そりゃそうでしょ、机を蹴っ飛ばされるぐらいなら覚悟も出来ようけど『真っ二つ』ともなると。
少し可哀想な気もするけど――
私の中でほんの少しの同情が芽生えかけたところで佐々木先輩は金切り声を上げた。
「さ、紗由美知らないし!ていうか画ビョウよりも酷いことされた!紗由美へのいじめじゃん!こんなの停学…ううん退学でしょ?!」


