ぶん殴ろうと右手を上げたがそれは直ぐに犬神の空いた手で押さえられてしまった。
唯一残された左手で犬神の胸板を殴ってみたが細身の癖に意外としっかりしていてびくともしない。
「んぁっ!み、美沙都…菜穂ぉ…助け…」
口の中を貪り唾液を啜る犬神の唇から辛うじて逃れた隙に目の前の2人に助けを求めた。
だけど美沙都はうぁあ!と目を輝かせて見てるし、菜穂は驚きのあまり文庫を取り落として呆けている。
唯一残された左手で犬神の胸板を殴ってみたが細身の癖に意外としっかりしていてびくともしない。
「んぁっ!み、美沙都…菜穂ぉ…助け…」
口の中を貪り唾液を啜る犬神の唇から辛うじて逃れた隙に目の前の2人に助けを求めた。
だけど美沙都はうぁあ!と目を輝かせて見てるし、菜穂は驚きのあまり文庫を取り落として呆けている。


