犬神さまのお嫁さま

 「ていうかソレ、私の魅力じゃないでしょ?!」

 「いーや俺には大変重要な魅力で要素だ。地脈の良し悪しで変わるんだぞ?」 

 「何が変わるってぇの?!」

 「だから味とか」



 はぁ?なんの??と言おうとした瞬間、犬神の顔が近付いた。

 整った眉毛に切れ長の綺麗な目元が私の視界を独占する。

 そして…唇が触れた。