「光栄に思うがいい。犬神の子を宿すなんざ誉れ高いぞ。なんせ一族の繁栄は約束され―――」
「そんなん知るかぁぁぁっ!私のビックル返せーーーー!!」
イヌガミ君、いやこの馬鹿が言い終わる前に私の堪忍袋の緒が切れ、渾身の黄金の右フックが馬鹿男の綺麗な顔面を歪ませた。
ひねりの入った右フックはどうやら脳にまで達したらしく目の前の馬鹿をマットに、…じゃない教室の床に沈めた。
「ワーン、ツー、スリー。勝者、野上楓ー!」
白目を剥いて倒れる節操無しに美沙都は3カウントを取り、あたしの右手を掴んで高らかに勝利宣言をした。
「そんなん知るかぁぁぁっ!私のビックル返せーーーー!!」
イヌガミ君、いやこの馬鹿が言い終わる前に私の堪忍袋の緒が切れ、渾身の黄金の右フックが馬鹿男の綺麗な顔面を歪ませた。
ひねりの入った右フックはどうやら脳にまで達したらしく目の前の馬鹿をマットに、…じゃない教室の床に沈めた。
「ワーン、ツー、スリー。勝者、野上楓ー!」
白目を剥いて倒れる節操無しに美沙都は3カウントを取り、あたしの右手を掴んで高らかに勝利宣言をした。


