さっき、絢乃と目が合ってしまった。

一瞬だけど、哀しそうな目をしてた。
気のせいかな??

私は、絢乃が気になり
俊介に話しかけた。

「ねぇ、俊介はさ。
絢乃とどれぐらい付き合いしてんの??」

私がしゃべりかけると、
俊介は驚いた目をしてた。

「何…よ??」

「あ。や!!違くて~!!
昨日の返事なかったから、俺嫌われてんじゃねぇーのかなー
とか、思ってたりするわけですよ。」

嫌いなんて…。

ただ興味がないだけだよ…。

「絢乃とは小学校ん時から一緒だぜ!!」