短編置き場・2

凄惨な光景を目の当たりにして、ヒロシは

「なんも言えねえ」

目を伏せて首を振った。

当初の目的を果たしたヒロシとタケシは、後味の悪いものを感じながらその場を後にした。

背後で、パトカーのサイレンと銃の発砲音、人々の叫び声が起きた。