短編置き場・2

二人が駅のほうに歩いていくと、道端で、悪い官僚が中小企業の社長を棒で殴っているところに出くわした。

社長は真ん中だけ髪の無くなった頭を両手で抱え込み

「堪忍、堪忍」

と弱々しい悲鳴をあげている。