君の後ろ姿追いかけて あたしは必死にしがみついた やっとの事で手に入れた 君の温かさ やっと掴めたと思ったのに さらさらと零れ落ちた 手の中に残ったのは 月の砂だけで やっぱり 冷たく冷たく 心の中に積もっていった 月の砂