「お兄ちゃんっ」
駅に着いて切符を買うとき、声をかけられた。
「美穂…」
ヤバイ、予備校行かないで東京に行くなんて事を母さんにチクられたらややこしい。
けど今はそんなのどうでも良いんだ。
俺がシカトしてホームに向かおうとすると、美穂は腕を掴んで来た。
「お兄ちゃん、どこに行くの!?朝早くからいなくなって、お母さん心配してたよ!」
「うるさい、心配するなって言っておけっ。」
美穂は黙った。
「高橋先生にっ」
俺はびっくりして立ち止まった。
「高橋先生に会いに行くんでしょ?」
振り返ると、美穂が心配そうに見ていた。
「お兄ちゃんの今朝部屋に入ったとき、これがあった。」
写真…
俺はビックリして奪い返した。
駅に着いて切符を買うとき、声をかけられた。
「美穂…」
ヤバイ、予備校行かないで東京に行くなんて事を母さんにチクられたらややこしい。
けど今はそんなのどうでも良いんだ。
俺がシカトしてホームに向かおうとすると、美穂は腕を掴んで来た。
「お兄ちゃん、どこに行くの!?朝早くからいなくなって、お母さん心配してたよ!」
「うるさい、心配するなって言っておけっ。」
美穂は黙った。
「高橋先生にっ」
俺はびっくりして立ち止まった。
「高橋先生に会いに行くんでしょ?」
振り返ると、美穂が心配そうに見ていた。
「お兄ちゃんの今朝部屋に入ったとき、これがあった。」
写真…
俺はビックリして奪い返した。