「おかけになった番号は電波の届かない所に…」

チッ

なんだよ、電源なんか普通切るか?

不安がひしひしと募ってきた。

海で泣き叫んだ青山の顔が忘れられなくて

俺は必死に青山の家を探した。

詳しく場所は知らないけど

2個隣の駅の

前に話した公園の近くだ。

俺は必死に公園の近くを探した。

チャリで角を勢いよく曲がった時

水商売風の派手な服を着た女にぶつかった。

「危ないわねっ」

「す、すみませんっ」

その女は大量の紙袋を持っいて、それがバラバラになってしまった。

慌てて広い集め、渡した時、俺は驚いた。