次の日学校でいつもの席について、いつも通り真ん中辺りを見た。

あれ?今日、欠席か?

珍しいってか、あいつは一回も休んだ事ないのに。

おかしいな…

すると、青山は3限目あたりから遅れて来た

体調でも悪いのかな

不安に思ったけれど、聞けるはずなかった。

学校にいる俺達はあかの他人なんだ。

青山はいつも、あんな無邪気な顔をしてるくせに

本当は寂しいのに

学校にいる青山は

何も言わないから

触れられない

キレイなガラスみたいだ

俺はたまらなくなった。

もういい。

俺は見つめるのを辞めた。

あの無邪気な笑顔を忘れてしまうから。

日曜日が待ち遠しい。

なのに、急にどうしたんだ?

青山はあれ以来

アパートに来なくなった。