DOLL・・・ ~秘密倶楽部~


「...乙羽」


「ん?」


「休みがとれたら
 ちゃんとした
 結婚式するから...」


「ぇ...
 いいよ。

 ぁたし、スゴイ満足してる//
 
 こんな素敵な結婚式
 他にないもの...」


 どんな結婚式より温かくて
 とても素敵な式だった

 ハッ!

ふと、何かを思い出した様子で
あせった表情を見せる乙羽


「?」


柊音が首をかしげると


「も、もしかして...
 
 すごい豪華なホテルで
 挙式しなきゃいけないとか
 ないよね...」


「まぁ...
 一応、俺、超スーパーアイドルだし
 いろんな人に報告とか
 しなきゃなんないし...」


「ぅっ...(汗)」


「ククク...
 
 今更、心配したって
 もぉ、遅い!!

 でも...」


「?」


「これ以上、乙羽を
 人目にさらしたく
 ない...かな...

 いろんな意味で...」


 柊音...//


「ぁ...//

 早く下に行かねぇと
 あいつら、しびれ切らして
 押し入って来るかも...」


「!!」


慌てて着替える乙羽の背後から
優しく抱きしめる柊音


「...は、早く//
 着替えなきゃ...//」


「いいね、その顔...
 したくなる」


「もぉ//」


「ぁ、その顔も」


「//」


「ヤーベ...
 このままバックれる?
 
 どうせみんな
 勝手に飲んでるから
 俺らがいなくたって...」


乙羽の耳元で甘く囁く柊音


「もぉ//

 ダーメ...
 早く階下(シタ)に
 行かなきゃ♡」


「チェ-...」


柊音は子供のように
口を尖らせる