DOLL・・・ ~秘密倶楽部~


ようやく胴上げから
解放された柊音の腕に
再び乙羽を返す本宮


「ずっと抱えて
 いたのかよ...」


「ぁぁ」


「意外と重いだろ?」


「ぁぁ
 ココだけの話
 正直、ビックリ...

 ドレスが重いのカナ...」


本宮が横目で乙羽を見る


「もぉ、ヤダ//
 降ろして!!」


柊音の腕の中で
顔を真っ赤に染め
パタパタと暴れる乙羽


「ヤダ!」


柊音は更に強く
乙羽を抱き上げる


「//」


そんな二人を横目に
桜木が神父の衣装を脱ぎ捨てる


「おっしゃ~!
 
 恒例の焼肉パーリーと
 行きますか~~~!!」


「ォオーーー!!!」


みんな宴会焼肉モードへ早代わり


「ネェ、柊音?」


「ん?」


「みんな...
 いい人達だね...」
 

「ぁぁ」


柊音の腕の中、幸せそうに
薬指の指輪を見つめる乙羽


「もぉ
 降りても...」


「ダーメ」


「//」