DOLL・・・ ~秘密倶楽部~


「それでは皆様
 お待たせしました
 誓いのKISSを...」


「「イェ~イ!!」」


会場が一気に
盛り上がりを見せる
メンバーから発せられた
『KISS!KISS!』のかけ声に


「待て、待て、待て!
 聞いた事ねぇ~よ
 こんな合コンばりの安い
 誓いのKISSなんか」


抵抗しながらも
嬉しそうに照れる柊音...

『KISS!KISS!』


やまない掛け声の中
柊音はそっと
乙羽のベールをめくる


「//」



「それでは...
 
 私が神に祈っている間
 ずぅっと誓いのKISSを
 しててくださいね~」


「はぁ?お前が
 祈ってる間???」


「それでは
 よろしいですか?
 
 ヨーイ、ドン!!!!」


「ヨーイ、ドンって...」


「何ですか~?

 もぉ、芸能人はホント
 ワガママ三昧ですね~」


「頼むから
 誓いのKISSくらい
 普通にさせろよ!」


「ニヤリ...

 わかりました
 では、どうぞごゆっくり..
 何なら、その後の行為まで
 お待ちしましょうか...」


「エロ神父...」


「ぉぉ、その言葉は
 神への冒涜です...」


「もぉ、うっさい!!
 分かったから...」


柊音は静かに唇を重ねる