DOLL・・・ ~秘密倶楽部~


「じゃ...

 下でキャベツにまみれてる
 オッサンにも一応
 お披露目しとく?」


「?」


本宮は乙羽の手を引き
階下へ降りると
大量のキャベツと戦う桜木に
声をかけるよう乙羽に
ジェスチャーする


「さ、桜木クン...
 ぁの、ぁたしも何か
 手伝おうか...//」


「ぁぁ、いいよ!!
 乙羽ちゃんは座って...」


そう言い
顔を上げた桜木が
言葉を失う


「・・・!

 シ、シオンが見たら
 きっと驚くね...」


耳を真っ赤にしながら必死で
その場を取り繕う桜木


「クックックッ」


イタズラな本宮がキッチンの外で
桜木の反応に面白がっている


「ぁりがとう//
 
 ぁのね、高橋さん達に
 やってもらったの//
 
 でも本当、今日は
 何があるの...?」


「...」


答えに困る桜木に


「社長の誕生日だよ!!」


突然、成瀬迅が
乙羽の横から顔を出す