お墓参りを済ませた二人が
車に戻ると空に大きな
虹がかかっている
「スゲェ...
あんなハッキリした虹
初めて見た...
ここはきっと空気が
澄んでんだろうな...」
子供みたいな顔で
虹を見上げる柊音に
抱きつく乙羽
「と..乙羽? //」
「...ァリガトウ //」
柊音を見上げる
乙羽の瞳が潤んで...
「乙羽..//」
「ん?」
「可愛すぎ♡」
柊音はたまらなくなり
乙羽を抱きしめる
「次は...
結婚の報告に
来ようね...」
「..ぅ、ぅん //」
育った街並みを
眼下に見下ろしながら
二人は次の約束を結ぶ
柊音にとって
何よりも貴重な休みを
あたしの家族の墓参りに
費やしてくれた・・・
そんな柊音の気持ちが
素直にうれしい
ぁりがとう 柊音...
心から感謝してる...

