DOLL・・・ ~秘密倶楽部~


その日・・・

単身での打ち合わせが
入っていた桜木は
夜10時を過ぎてから
柊音の部屋の
インターホンをならす

ドアを開ける柊音に


「よっ!」


スーパーの袋を
掲げて見せる桜木


「悪かったな
 呼び出したりして」


柊音は桜木を
部屋の中に招き入れる

部屋の奥に
乙羽の姿を見つけた桜木は
安心した表情を見せ


「ハイ、これ
 結婚祝い♪」


乙羽に紙袋を手渡す


「...//
 ァ、アリガトウ」


「開けてみて!!」


包みを開けるよう
促す桜木

乙羽が丁寧に
包みを解くと中には
色違いのペアマグカップが
入っていた


「かわいー♪」


乙羽の瞳がランランと輝く


「好きだよね~

 女の子って
 そうゆうの♪」


「気が早いな」


照れつつも
まんざらでもない
様子の柊音


「アレ?
 その話じゃないの?

 俺はてっきり...」


「ま、いずれな...」


やはり嬉しさを隠せない
柊音の笑みがこぼれる

そして桜木もやはり
驚く様子はない


「他のメンバーには?」


「ぅん、俺から話す...」


「そか...
 ヨカッタね!乙羽ちゃん♪」



( 当分はちゃんと
  避妊させてね )


桜木が乙羽の耳元に
ささやく


「//」


顔を赤らめる乙羽に
ケラケラと笑う桜木


「お前、乙羽に
 何言ったんだよ!」


「別に~~~
 お幸せに!って
 言っただけだよ
 ね、乙羽ちゃん♪」

桜木はペロッと舌を出す