「オマエら...
んな所でコソコソと
何やってんの?」
重く圧し掛かる
威圧感を放つ西山に
全員が息をのむ
「確か...
お前ら全員DOLLに
反対じゃなかったっけ?」
不気味に余裕の笑み浮かべる
西山とは反対に
顔をを引きつらせる柊音たち
「みんなで楽しく
利用(ツカ)ってんのにさぁ
お前ら何、ゴネてんだよ?」
「別にゴネてなんか...
西山サン...
彼女の手を...
離して下さい...」
「ぁあ?」
西山の威圧感に怯む事なく
つっかかっていく柊音
「彼女は...
俺が契約してるDOLLです」
「はぁ?
お前、何言ってんの?」
西山の目が少しずつ
怒りに変わり始める
「彼女は以前、西山さんに...」
「柊音!!」
柊音の言葉を遮るように
飯岡の声が割って入ってくる
飯岡は「それ以上、何も言うな」
という警告の目で柊音を見つめる
「フン、お前どうかしたの
やけに鼻息荒くね?」
「...西山さんの方こそ
もぅ、大人なんだし
ちゃんとルールを...」
「柊音、黙ってろ!!」
これ以上の状況悪化は
何としても防ぎたい飯岡は
再度、柊音の言葉を制止する

