DOLL・・・ ~秘密倶楽部~


「どうする?帰る?」


乙羽の耳元で囁く柊音


「あー!!
 聞こえてるよ!

 柊音ってば
 帰っちゃダメだかんね!
 帰ったら柊音ん家に
 おしかけ...
 
 ぁ~! もしもし...」


「ハァ...」


深いため息を
吐き出す柊音


「クスッ...
 ぁたしなら平気だよ」


「面倒くさくなったら
 奥の部屋に逃げていいから...」


「...ぅん//」


柊音はいつでも
優しく乙羽を気遣う



「クソー! コイツら...」


結局...
全て空振りに終わった成瀬


「お前、人徳ねぇ~な~」


「しょぉがないだろー?
 
 明日はみんな
 久々のオフなんだし...」


「何だ...
 理解ってんじゃねぇか

 明日は俺らんとって
 久々のオフなんだから
 それぞれみんな
 いろいろあるに
 決まってんだろ~?」


柊音に言われ
口を尖らせる成瀬


「い~じゃん、ほら!!
 俺らだけで楽しも♪」


むくれる成瀬のグラスに
ワインを注ぐ桜木


「そだね♪

 あいつらもぅ
 メンバーでも何でもない!!」


「ぃや、何も...
 そこまでは...」


興奮状態の成瀬を
落ち着かせる為
柊音と桜木は
成瀬のグラスにどんどん
ワインを注ぎ込んでいく


「んじゃ~
 4人に かんぱぁ~い♪」


成瀬が高々とグラスを掲げる


「てか...

 もぅお前も
 帰って寝ろよ...」


再び柊音と桜木が
同時に突っこむ