「E~じゃん別に...
俺ら6人で一つでしょ?」
「だからって何でワザワザ
今から集まんだよ...」
「ゲッ!
翔耶って意外に冷たい
最近さぁ~
みんな個々での
お仕事とか増えちゃって
メンバーでの仕事って
少ないじゃん...
お前らはさぁ~
映画とかドラマで
忙しそうでいいけど
俺やラッシーやリーダーに至っては
ずっとスゴロク(番組名)の
収録ばっかだよ...」
「ただのやっかみ...」
桜木が言うと
「それ単なるお前のグチな」
ワインの栓を抜きながら柊音も言う
「違うよ!
淋しいんだよ!!
昔はずっと一緒にいてさ
顔見んのもイヤんなるほど
だったのに...」
「...ィヤだったのかよ」
「最近は...
あの頃がすんごい
懐かしくて...」
「ジジイみてぇだな...」
「ぁぁ
言ってることがジジイだな」
「ジジィじゃない!」
「そういう想いにふけんのは
まだ早いだろ」
「早くない!
時間なんて
あっ!と言う間に
過ぎてくんだよ」
「ど、どうしたんだよ...
大丈夫か...?」
いつになく力説する成瀬に
焦る桜木
「ね、だから他のメンバーも...」
「そうか...
そうだな...
...ってならねーよ!!」
「何でだよー
きっと、みんな
飛んで来るよ」
成瀬が両手を
羽のように広げて見せる
成瀬の勝手なハイテンションは
もぅ誰にも止められない...
「分かった!
もぅ、うるさいから
お前の好きにしろ...」
戦うだけ無意味だと
諦める桜木に成瀬は
速攻で携帯を取り出し残りの
メンバー3人に電話をかける
「...大丈夫?」
成瀬の免疫を持たない
乙羽を気遣う桜木
「ぅん」
「本当に大丈夫?
他の3人はもっと
キョーレツだよ...」
携帯を耳にあてながら
成瀬が乙羽に言う
「お前以上にキョーレツって
一体どんなグループだよ...」
「クスクス...」
成瀬には
ツッコミどころが
満載だ・・・

