DOLL・・・ ~秘密倶楽部~


ようやく柊音から
解放された乙羽が
キッチンに入ってくる

手を洗う乙羽に
桜木は小声で


「傷...
 そんな、ヒドイの?」


心配そうに尋ねる


「ぅんん...

 今はまだ少し腫れてるから
 大袈裟に見えるだけ...」


「...そっか」


「...ぅん//」


そこへ柊音がキッチンへ顔を出す


「なぁ~んか...

 お前ら仲良くね?」


意味深な目つきを
二人に向ける柊音


「な、何、言ってんだよ...

 人に2日も預けといて
 帰って早々、やきもちかよ」


そう言い桜木が
近くにあったキャベツを
柊音に投げつける

すると柊音は
それをいとも簡単にキャッチし
得意げな表情を浮かべる


「ぉ♪」


それを見た桜木は
イタズラな笑みを浮かべ
もう1つキャベツを柊音に投げる

2個目のキャベツも上手く
キャッチした柊音

そして...
不適な笑みを浮かべる桜木...

桜木の手には3個めのキャベツが...