「ゴメン、ゴメン
ちゃんと教えときゃ
よかったね
予定じゃ、こんな時間に
なるはずじゃ
なかったからさ...
このせいだったのかな...」
「?」
「今日は一日
何か変で...」
「変?」
乙羽は首をかしげる
「ぁぁ...
自分でもよく
分かんないんだけど
何かずっとソワソワ
落ち着かなくて...
暗くなる前には家に
帰んなきゃ..って...
ずっと思ってた...」
「...クスッ」
「...何?
俺、何か
変なこと言った?」
「...ぅぅん
ゴメンナサイ...
何か柊音と
同じようなこと
言うんだな...って」
「...柊音と?」
「ぅん
柊音もね...
電気のスイッチの場所
教えるの忘れたって
息切らせて帰ってきて...」
「...ハハ
柊音がね...(汗)
そうだよ
身に沁みたでしょ
結構、大事なんだよ
スイッチの場所...」
「クスクス...」
「そっか...
柊音と俺...
似てるトコなんて
ほぼ、皆無だと思ったケド...
こんなトコでね...
ぁ、でもさ
森ちゃんって何か
そんなタイプだよね」
「そんなタイプ?」
「ぁぁ。
何か...
放っとけないというか...」
「ぇ、ぁたしが??」
「ぅん
言われない?」
「...ぁ//」
「言われるんだ...」
「//
ぁ、でも
そんなことないよ
きっとまるで
正反対だと思う
育った環境が...
強くないと
生きていけない
状況だったから...」
「今時? この日本で?」
「ぅん...//
でも言ったら
桜木クン、引いちゃうから...」
「またかよ~
それ、どんな環境?
てか、聞くのも怖ぇ~よ」
「ぁははは...」
きっと柊音とは...
こんな風に会話できない...
あたしが めちゃめちゃ
意識しているから...//

