幼なじみの圭吾の視線追うと必ずいる『あの子』。

ある時、「あの子のことすきなの?」って聞いてみたら。
「はは、バレた?」
なんて照れてる顔。
……バカ。
聞くんじゃなかった。
圭吾のあの時の照れた笑顔が胸に痛い。