やだ…。 怖いよ~。 誰か助けてっ! 「おい、オッサン。痴漢なんてしてんじゃねーよ」 え? 「な、なんのコトですかっ?」 あきらかに動揺してるオジサン。 「なんのコトじゃねーよ。今この子のケツ触ってただろ」 ケツって…。 「触ってないですよっ」 「いーから次で降りよーぜ」 その人は次の駅に着くとオジサンをひっぱった。 あ、お礼言わなきゃっ。 思わずあたしも降りてしまった。