夢見る島

僕が始めにいたと思われる砂浜には、
信じられないことに、なんと、ビルの
ように巨大な銀色の砂時計が立って
いた!!

砂時計は、太陽の光を反射してキラキラ
輝いている。砂浜には、あるはずの砂が
なく黒々とした土が露出しており、

まるで、砂浜の砂が全部、砂時計に入っ
てしまったかのようだ。

巨大な砂時計は、その大きさに比べれば
本当にささやかに思われる量の砂を下に
落とし続けており、

僕の耳には、そのサラサラいう音がここ
まで聞こえてくるような気がした。

この悪夢のような光景に、僕は思わず
くらくらする。