夢見る島

第三話(ふぅあ&なみさんのパート2)


大事な携帯電話を失ったのは正直辛いが、
それでも新たな仲間が出来たということ
はとても心強い。

それにしても、なぜ猿たちは僕の携帯
電話を欲しがったのだろうか?

そんな疑問を抱きながらも、歩き続ける
こと数百メートル。

遂に、僕たちは白い塔にたどり着いた。

塔の正面には木で造られた茶色い扉が
見える。扉をノックして声を掛けてみる。

「誰かいませんか?」

返事は無い。

ここには誰もいないのか。そう思い引き
返そうとした、その時・・!!

ギィー、という不気味な音とともに、
ひとりでに扉が開いた。