どうしたものか・・。少し思案していた
僕だが、猿を無視して、迂回して森へと
進むことにした。
しかし、僕がそうしようとすると、その
猿は「ムキー!」と叫んで、僕の左手を
指差した。
左手には、さっきスカートのポケット
から出したまま握り締めていたケータイ
がある。
「え・・これのこと?」
「ムッキ~」
猿はうれしそうな声を出す。欲しいの
だろうか。しかしこれはダメだ!
この中には、友達とのメールのやり
取りがたくさん入っているのだ。
大事なのだ。
僕だが、猿を無視して、迂回して森へと
進むことにした。
しかし、僕がそうしようとすると、その
猿は「ムキー!」と叫んで、僕の左手を
指差した。
左手には、さっきスカートのポケット
から出したまま握り締めていたケータイ
がある。
「え・・これのこと?」
「ムッキ~」
猿はうれしそうな声を出す。欲しいの
だろうか。しかしこれはダメだ!
この中には、友達とのメールのやり
取りがたくさん入っているのだ。
大事なのだ。


