恋☆の相手はいじわる神様!?


なんて期待しても無駄かな…。

「何座ってんだよ」

「ふぇ?」

声のする方を振り向くと
そこにはセイがいた

何で?あたし
呆れられたんじゃなかったん?

「ぶはっなんて顔してんだよ」

「だってぇ~セイがっぇっくいるんやもん~うぅ~」

でもセイが来てくれたことが嬉しくて
理由なんてもうどうでも良くなった

「泣きすぎだっつの!とりあえず泣き止めっ話は聞いてやるから。」

セイが優しく微笑んだりするから
涙止まらんねんて

「うぅ~セイがぁ~優しいぃ~」

「あぁー!どうすりゃいいんだよ…;」

「セイぃぃ~」

「分かったから。」

そう言ってセイはあたしを
優しく抱きしめてくれた

「…なっ//////」

はっ!?あたし
抱きしめられてるっ///?
うわ…//どうしよ…//
びっくりしすぎて嬉しすぎて
涙止まってもーた!

「泣き止んだ?」

何て意地悪そうに笑うけど
逆効果やでセイ

そんな顔さえも
かっこよく見えてまうねん