『未希!?どーした!?』 頭のなかに セイの声が響いた 『セイ…。良かった聞こえて。』 やばいなぁあたし 泣きそう… 『何かあったのか?』 『今すぐ逢いたい…。帰ってきて…。』 『…』 でもセイの声は聞こえなくなってしまった …。 呆れられたんかな… 自分でもかなりイタいこと ゆーてんのはわかってる けど… ルカちゃんにとられたくなくて セイのこと好きすぎて でも どーしたらええか分からんくて セイの声聞いたら もっともっと気持ちが溢れてきて ただ 逢いたい それしか言葉が出んかった